歴史感じる空間のカフェで
美味しいお茶と甘味を
心ゆくまで
優しい風が通り抜け、静かに流れるとき皆様にこの素晴らしい建物に触れて頂きたく、和菓子屋・カフェとしてみやけ旧鴻池邸表屋は誕生致しました。
旧鴻池邸表屋は(鴻池善右衛門家の今橋本邸)大阪市今橋にあった建物で1837年大塩平八郎の乱で焼失するもののその後再建されました。広さは間口36間、奥行き20間、表屋造りの巨大な町家建築です。(1間は約1.8182mに相当)再建されることにより江戸時代の豪商の住まいの様子を後世に伝え、戦後は大阪美術倶楽部の会館として使用されておりました。
しかし、1979年に大阪美術倶楽部の改装に際して表屋が撤去される事になりました。歴史的建造物であることから保存を求める声が市民からあがったものの財政難を理由に拒否されます。そこで三宅製餡株式会社の二代目社長 三宅一真が「なんとか船場のシンボルを残したい」とこれを引き取り、奈良市鳥見町の所有地に移したのです。
その後は「資料館」として使用されてきましたが、より多くの人に歴史的建造物に触れてもらいたいという想いから、「和菓子屋・カフェ」として生まれ変わりました。
ショップからもカフェからも見える庭では四季折々の草花を楽しむことができます。
15名程度収容可能な個室もございます。久々にお会いした方々と集って美味しいお茶とお菓子をお供にお楽しみ頂けます。
この歴史感じる空間のカフェで美味しいお茶と甘味を心ゆくまでお楽しみください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
おいしいあんを作る最大の秘訣は、良質の豆を使用することです。
みやけでは選りすぐりの良質の豆だけを使用し、豆本来のおいしさを最大限引き出せるように日々努力しています。全ての工程にこだわりをもって、あんの風味・色・食感を決めてゆきます。
長年の経験によって導きだされたデータと、熟練した技術者によって、一粒一粒を丁寧に炊き上げ最適な状態を作り出します。